2009年6月28日日曜日












6月27日(土) 晴れ
東京フリンジから早や1ヶ月が経ち、
シャクティ・スタジオは元の静けさを取り戻した。

鉄筋の骨組みまで染み入っていた熱気も、潮がひいたように薄れ、梅雨の合間の陽射しに心地よくいろどられている。

寒暖に敏感なスタジオ支配人。タイガーは、風の通り道にごろり。気持ちよさそうである。

6月28日(日) 曇りのち雨
pm 2:00すぎ、雨が降ってきた。
パソコンを立ち上げ、趣味でしている俳句をまとめようと、ワードをクリック。
と、と、と、と、と。。。。。。
タイガーさまが、キーボードを横切る。あへぇ~!
画面をみると、ヘルプ役のキャラクターの「猫」さんが、「犬」くんに代わってしまった!!!!

なんか急に思い出したフレーズがある。
 → ニャンダフル! ワンダフル!!!



2009年6月5日金曜日

黙々と…、ヒゲの猛者たち。
















東京フリンジは31日、ぶじ終了。

あいにく、雨がふりだし、待合室兼、ロビー兼、バー兼の屋上から、屋根のはり出しているガレージへお客さんを誘導。
雨があがると、また屋上へ。てんやわんやであった。

が、お客さんは、嫌がらず、螺旋階段を上がったり下がったり。
ほんとうによく協力してくれた。

幸い、この雨が見知らぬお客さんどうしの距離をちぢめ、知人のように話に興じてくれていた。
(よかった♪)

ただ、なにぶん狭い空間なので、展示してあるポスターにふれ、とめてあるクリップがはずれてしまうことも。
シャクティ・千夜一夜の照明音響をしているヨルグさんが、ヒゲをたくわえた口元をキリッと結び、黙々と直してくれた。
(写真奥のほうには、エギクさんなどの照明・音響を担当しているベノンさんもみえる。)

さて、スタジオの支配人のタイガーは、いずこか!?
探してさがして、いた!
楽屋の箱が積まれた裏側の死角に入り込んでいた。
箱をかきわけかきわけ、ようやく引っ張り出した。
10分ほどであろうか。

みると、目は笑わず、ヒゲは横に張り出している。
いつもなら、ニャーとか、フギャーとか抗議の鳴き声をしながら、噛みつくところだが、それすらしない。

ね、ヨルグさんみたいに、泰然自若としたらどう!?
そんなこといってもせんないこととは分かっているが…。

いまは、クローゼットの奥に入り、静寂にひたっている感じ。

さて明日から2日間(6・7日)、京都北区紫野のヴァサンタマラ印度舞踊研究所にて、第1回め京都フリンジが始まる。

ニュージーランドからきたミカ・ハカさんと、マーニ・ライスさん、そしてシャクティの3公演を行う。

*ミカさんは、第1回目の東京フリンジにきたマオリ・ゲイのエンターティナーである。
誰かがいっていた。
「NZの 美輪あきひろ!」と。
ガウンの下にはマオリの戦いのときに着る衣装をつけていた。
ゾクゾクする眼差し、ボイス。
さらに磨きがかかっていた。

京都にはタイガーのような支配人はいないけれど、精霊がいっぱい応援してくれるだろう。