2009年9月6日日曜日

健康の秘訣は、お日様!?















9月6日 日曜日 晴れ

今日も快眠・快食・快便で、絶好調のタイガーさま。
スタジオ番人がトイレの始末にいそしむ傍らで、涼しい顔で、一日が始まった。

***
さて、今日の仕事はなにから始めましょうか。。。。

10月から11月にかけ、シャクティ・スタジオでは、TFF主催者のシャクティとドウェイン氏の公演がある。その準備に8月末からかかり始めている。

スタジオのホームページにアップする原稿、チラシのPR文、そして、桟敷席に使うシートの天日干しなど。

で、今日は支配人の遊び道具を干すことにした。
ただし、いまや見向きもしなくなったモノばかり。

とはいえ、骨折をし、哀れな眼差しで助けを求めた4年前からの思い出がつまっていて、ガラクタ同然でも捨てるにはしのびない。

(シャクティなら、「思い出にこだわるなんて・・・・」と笑いつつ、捨ててしまうはず。)

ともあれ、ダニの巣にしてはいけないので、お日様にさらした。

支配人はといえば、また眠りの中へ。

その顔をみていたら、急にNHK大河ドラマ「天地人」の子役で名をはせた00君(あとで確認します。。。。)の「かつお節だよ人生は~~」の唄を思い出した。

よっしゃ~、わちきもその極意でいこ!
で、当面は思い出温存でいきます。






2009年8月22日土曜日

シャクティ 談話―― あぁFringe スピリット












写真: 上の2枚はアヴィニョン・フェスティバル・オフで、獅子奮迅のごとく、中庭で「四季」を踊るシャクティ。  下左は、舞台をつくるシャクティとベノンさん。  右はシャクティ・スタジオにて、探し物をしている途中にパシャリと撮影。





8月21日金曜日

日本の北のほうは大雨になるかもと、天気予報官がいっていた。
その影響か、関東地方は南から湿った熱い空気が流れ込み、
午後から、いやぁ~蒸すわ蒸すわ……。

そんな中、たら~りたらり、汗水ながし、探し物にいそしんだ。

10月にシャクティ・スタジオで行う秋の定期公演、「恐山(osorezan)」のメモを探すためだ。日時やチケット関係のものはあったが、内容についてはどこを見てもない。

で、そのメモ探しはあきらめて、どうせならと、これまでのたまりにたまったメモを整理することにした。
すると、面白い走り書き、を発見!
シャクティのコメントを記したもので、日付は2008年1月だった。

   Fring is Art!
   What 1s Art?
   You can find.
   You see Fring.

うむむ。。。。思わず腕組みするような、禅問答的コメントである。

踊りのほか、物書き(取材・編集)を生業とする身には、もう少し補足する文章を書きたいのだが、シャクティの踊りをみていると、そんなこと必要ないよね・・・・補足文章は邪道かもと、思うことが多々ある。

生で見て、聞いて、感じる。
心の奥底、五感に、いつまでも残る。
良くも悪くも、アートは人を刺激する。

百のアピール文よりも…。 そう、百聞は一見にしかず。

とはいえ、フリンジのことを広く知ってもらいたいと、こうしてせっせっと駄文を書いてしまう。

フリンジ = 端
――小さくてもいい。 端からでもいい。 しないよりは、したほうがいいから――と、
己を慰め、これからも猫の目線でブログに向かっていきまーす。 



2009年8月17日月曜日

天からの貢物(みつぎもの)!?















8月16日 

アヴィニョン祭での15日公演
を終えてホッとしたスタジオ猫の番人こと、マーニャは、お盆休みに中仙道の宿場町・中津川市へ行ってきた。

夏祭りの「おいでん祭」などを堪能し、のんびりした気分で東京のスタジオへ戻る。

と、スタジオ支配人・タイガーが、なにやら得意満面で私を出迎えてくれた。
彼の鼻先を見ると、緑の甲羅のようなものでおおわれた虫のなきがらが…。

「あれ、どこで捕らえたの?」

タイガーの縄張りは、1階のフロアーから続くらせん階段、2階のスタジオ、3階のシャクティ部屋、そして屋上だ。
外界と接するのは屋上だから、この線が濃厚だが、羽根をもたないこんな虫が4階の高さまで飛んでくるのだろうか…。

ま、どこで狩りをしたかは別にして、いつも寝てばかりいるタイガーにも野性の力が潜んでいることをあらためて痛感。

「すごい!すごい!」と頬ずりしたら、シッポを高々とあげて歩き去る。
そして、いつものようにバスルームのドアのフレームに片手をのせて横座り。

「オレ様に不可能の文字はない」てな顔で、こちらを見る。
まるでライオンキングだぁ…。



2009年6月28日日曜日












6月27日(土) 晴れ
東京フリンジから早や1ヶ月が経ち、
シャクティ・スタジオは元の静けさを取り戻した。

鉄筋の骨組みまで染み入っていた熱気も、潮がひいたように薄れ、梅雨の合間の陽射しに心地よくいろどられている。

寒暖に敏感なスタジオ支配人。タイガーは、風の通り道にごろり。気持ちよさそうである。

6月28日(日) 曇りのち雨
pm 2:00すぎ、雨が降ってきた。
パソコンを立ち上げ、趣味でしている俳句をまとめようと、ワードをクリック。
と、と、と、と、と。。。。。。
タイガーさまが、キーボードを横切る。あへぇ~!
画面をみると、ヘルプ役のキャラクターの「猫」さんが、「犬」くんに代わってしまった!!!!

なんか急に思い出したフレーズがある。
 → ニャンダフル! ワンダフル!!!



2009年6月5日金曜日

黙々と…、ヒゲの猛者たち。
















東京フリンジは31日、ぶじ終了。

あいにく、雨がふりだし、待合室兼、ロビー兼、バー兼の屋上から、屋根のはり出しているガレージへお客さんを誘導。
雨があがると、また屋上へ。てんやわんやであった。

が、お客さんは、嫌がらず、螺旋階段を上がったり下がったり。
ほんとうによく協力してくれた。

幸い、この雨が見知らぬお客さんどうしの距離をちぢめ、知人のように話に興じてくれていた。
(よかった♪)

ただ、なにぶん狭い空間なので、展示してあるポスターにふれ、とめてあるクリップがはずれてしまうことも。
シャクティ・千夜一夜の照明音響をしているヨルグさんが、ヒゲをたくわえた口元をキリッと結び、黙々と直してくれた。
(写真奥のほうには、エギクさんなどの照明・音響を担当しているベノンさんもみえる。)

さて、スタジオの支配人のタイガーは、いずこか!?
探してさがして、いた!
楽屋の箱が積まれた裏側の死角に入り込んでいた。
箱をかきわけかきわけ、ようやく引っ張り出した。
10分ほどであろうか。

みると、目は笑わず、ヒゲは横に張り出している。
いつもなら、ニャーとか、フギャーとか抗議の鳴き声をしながら、噛みつくところだが、それすらしない。

ね、ヨルグさんみたいに、泰然自若としたらどう!?
そんなこといってもせんないこととは分かっているが…。

いまは、クローゼットの奥に入り、静寂にひたっている感じ。

さて明日から2日間(6・7日)、京都北区紫野のヴァサンタマラ印度舞踊研究所にて、第1回め京都フリンジが始まる。

ニュージーランドからきたミカ・ハカさんと、マーニ・ライスさん、そしてシャクティの3公演を行う。

*ミカさんは、第1回目の東京フリンジにきたマオリ・ゲイのエンターティナーである。
誰かがいっていた。
「NZの 美輪あきひろ!」と。
ガウンの下にはマオリの戦いのときに着る衣装をつけていた。
ゾクゾクする眼差し、ボイス。
さらに磨きがかかっていた。

京都にはタイガーのような支配人はいないけれど、精霊がいっぱい応援してくれるだろう。

2009年5月31日日曜日

ゴングの鳴った東京フリンジ♪















5月29日、ついにゴングが鳴った!

なんの!?
もちろん第3回東京フリンジ、開始の鐘である。

第1日目は、シャクティの、クンダリニ・タントラヨガ体験と、ドウェインさんのコメディ「ピエロと少女」。

*シャクティのヨガには、シバ・ベリーダンス道場、ヤスヨさん率いる13人のベリーダンサーがやってきた。
みなロングヘアを束ね、ペッタンコのお腹をだして、20畳ほどのスタジオで汗を流す。(20年ほど前のわたしたち、シャクティ舞踊団もこうだったかな…。)

彼女たち以上にS字カーブラインを誇るシャクティは、呼吸からつくるムーブメント、内側からわきあがるエネルギーで、彼女たちをグイグイと引っ張っていた。
ヨガが終わり、みな湯上りのようないい笑顔で帰っていった。

*ピエロと少女の、少女役はよしこさんという女優さん。なかなかヨーロッパ風デカダンスで、ムードがあった。
ドウェインさんはシリアスなものからコメディまで、達者な芝居をみせる。

∮ ёёёёё ♪
2日目も、面白いプログラムがいっぱい!
ざ~と書き出すと。。。。。。

*創作日舞「大地にわびる」は、長年のお付き合いのエギクさん――。
エジンバラ、アヴィニョン、アデレードなど、たくさんのフェスティバルに一緒に参加した。
思い出はいっぱいあり、東京フリンジには欠かせない方だ。
ガムランの音楽で踊り、不思議な空間をつくりだしていた。さすが、エギクさん!!
(左の写真/準備中をパチリ)

*アコーディオン弾き語りのマーニ・ライスさんは、「移民の物語」。
たしかな表現力で骨太な作品にしあげていた。

*シャクティのリクエストショー「千夜一夜」は、お客さんがもってきたCDで踊るというスタイル。
これまたさすがシャクティ! この一言につきる。
遊び心いっぱい。自ら作曲し録音したオリジナルCDを持参した人もいた。
どんな曲も僕(しもべ)、いや、友人、いや愛人、いや…。
とまぁ、あれもこれも取り込んでしまうシャクティの魔物ぶりに、あらためて脱帽である。

*地下プロレスEXIT(エクジット) は、さあさあ、迫力満点。。。。。血わき肉踊るとはまさにこのショーにぴったりの言葉。
極真空手でトップをキープした小笠原先生と、ヌエタイの轟さんのマッチ、頭突きの富豪2夢路と澤の真剣マッチ。(右の写真)
もう半端ではない取り組み。
久しぶりに、アドレナリンが全開し、血液がドクンドクンと脈打ち、良識の壁は決壊。
思わず、「イタ~!」「グゲッ!」などの擬音語を発してしまった。
澤さんの目がちょいと狂気になってくる。
夢路さんから笑いが消えかかる。。。。。と、ここでゴング!
小笠原先生の間のとりかた、リングアナの掛け声。
まさか、シャクティ・スタジオでこのようなリングが展開されるとは!! 思ってもいなかった。

*ロシア、ペテルブルグ出身のミハイル・タンクさんの「暗黒の魂」は、歌と映像とセリフで、ナチに両親を奪われた祖父の残したカメラ。そこに映し出す真実を描きだしていた。
心の奥底に、ミハイルさんの言霊がじわじわと、浸透してくるような舞台であった。

5月31日、これから、3日目を迎える。いまから準備しなくてはならないので、また書きます。

タイガーが、チッチッチッと時の鐘をチェックしていますので。
スタジオ到着が遅れると、噛まれるかも…。
あたふたあたふた、、、、、ダッシュ!!!!




2009年5月21日木曜日

ドウェインさんの猫と遭遇した日


 昨年6月、雲の多い、ちょっと肌寒い日、TFFの主催者のひとり、ドウェインさんが愛猫、グレイモーケンを連れてスタジオへきた。

 部屋でなにかの工事があり、ドウェインさんのいない間、ガーガー、バタバタ、ギシキシといった濁音に、グレイくんがナーバスになるといけないё;; と、心配したからだ。

 そーっとドアを開けて、お二方がスタジオへ。わたしは、シャクティの留守をあずかり、朝からスタジオの3階にいたが、2階へ入った物音に、いっさい気づかなかった。

 ただ、タイガーはちがった。耳がピクッと動き、ヒゲがピーンとはりつめた。どんなに家猫でも、生き物の気配は察知するようだ。

「だれだ!? オレのテリトリーに侵入してきたヤツは?」 
 ドウェインさんが出かけた後、キャツは2階に降り、閉まっているドアの前から、しばらく動こうとしなかった。

 わたしは、温和で愛らしく、スタイルのいいグレイくんが気に入り、なんども様子を見にうかがった。最初は「ヘン”””」と3階に居座っていたキャツだが、数時間もすると、しきりに階下を気にするようになった。

「ちょっとのぞいてみようか””””」
タイガーをお供に2階のドアを開けてみた。

 が、グレイくんは音響機器の下に潜りこみ、横を向き、タイガーに目をあわせようともしない。
タイガーはタイガーで、三つ指ついたお行儀のよい座り方で、決してスタジオ内に入らない。目は…笑っていない。(それまでも、キャツの笑ったとこ、みてはいないけど、ね。)

。。。。。。
かくして、2匹は「ウン」とも「スン」とも、「ニャン」とも「アオー」ともいわず、お別れするにいたった。

「コラボレート&コミュニケート」
 東京フリンジのスピリッツは、これなんだけどなぁ。ま、仕方ないね、次の機会を楽しみにしています。。


2009年5月11日月曜日

木綿のハンカチーフで「千夜一夜」って、なに!?


「死者の書」「サロメ」など、生と死、エロスとタナトスをテーマに踊るシャクティ。重いテーマをよく扱うため、一見、気難しいダンサーと思われがちだ。

ところがどっこい、実は、なかなかお茶目な性格で、未だに、悪戯好きな女の子のようなところがある。
今回の東京フリンジで踊る「リクエスト・ショー/千夜一夜」に、その要素がたっぷり…。
観客が「シャクティに踊ってもらいたい」と思う曲、あるいは「好きな曲」の入ったCをもってきてもらい、リクエストに応じて、即興で1曲踊るというもの。

この趣向は、昨年のアデレード・フリンジで行い、共感と微笑みの中で、拍手喝采を受けている。
「これで踊るのは難しいのでは!?」「ミスマッチな曲では!?」「普段なら踊らないかも!?」と思われる曲をリクエストする人が多かった…。

そんな中に、なんと太田裕美(字は後で確認します)の「木綿のハンカチーフ」があったそう!!!
えぇぇ~~!!! なんでえぇ~!?

実は、舞踊団のクミコはんが姫神の曲をリクエストしたのだが、どこでどう間違ったか、「木綿」がかかってしまったそう。その曲が流れている間、にらみつけられたクミコはん。「身が縮まったよ~」といってました。

それにしても、「あなたのための千夜一夜だから、楽しもうね」というシャクティ。音と遊べるひとでないとこのセリフはでてこないだろう…。

魔法のランプは、あなたのCD.。あだぶらかだぶら・・・・その中から飛び出すものは~!?
煙にまく、 黒髪の魔女かも。。。。。。






2009年5月2日土曜日

侍の家紋のような!? TFF ロゴ

*オレはレオ!
 なせばなるなさねばならぬのだ、にゃお


今日は、ドーンと骨太な印象を与える、東京フリンジ・フェスティバル(TFF)のマークを紹介します。

いかがですか?
力強いロゴだと思いませんか?

で、この紋のようなロゴをつくった、主催者の一人・ドウェイン・ローラ氏がキャッチを考えました。「Make it happen!」 です。
それを受け私は、「小さな波紋はいずれ大きなウェーブに」と付け加えました。
(*今年から始めようとしている、京都フリンジ・フェスティバル、KFFマークは、もうひとりのTFF主催者・シャクティが考えました。京都のはんなりとした雰囲気がでていますよね。)

「小さな」と形容したのは、定員30人の小さな劇場、場所は荒川を越えたローカルな堀切で、観光名所は菖蒲園があるくらいだったからです。

「フリンジをこの地でやろう!」
シャクティが言い出したときは、「うひゃ~マジ?」と、クミコ(シャクティ&ヴァサンタマラ舞踊団のひとり)と顔をみつめ、うなってしまいました。
なぜって二人とも、エジンバラやアデレードのように長い歴史をもつフェスティバルに行き、スケールの大きさを実感しているだけに、スタッフとしてやっていけるか、広報はどうするのかと、考えてしまったのです。

「なにいってるの! 世界一大きな国際芸術祭といわれるエジンバラのフリンジだって、もとは7名のアーティストが始めたんだよ!! 自分を信じれば、わたしたちにもできる!!!!」

シャクティのビックリマークの追い討ちに、いつしかこちらも「We can!!」と叫んでいた。小さな声だけど…。
(シャクティはむかしから、We をつけて私たちを鼓舞してきたっけ…。そう、あのオバマ大統領的発想の持ち主なんです…、ぼそぼそ…。)

 この街は、おそらく昔はあぜ道だったのではと思われるところに道をつけた感じで、曲がりくねった迷路になっています。
そんなせいか、路地裏には猫とお年寄り、キャッチボールする子供たち、自転車に乗り買い物に向かうおばさんの姿が多く見られますよ!
駅の傍にある、スーパー赤札堂には食料品から衣料品、家電など、結構いろいろ揃っているので、日用品には困りません。

そして、東京成田空港まで、京成線快速でおよそ50分。
20年前、シャクティがこの地に住もうと思ったのも、国際線に近いというメリットがあったからだと思います。

とまぁ、小さい街だけれど、人の気配が濃厚で、活気のある街で、東京フリンジ・Fをしているわけです。
猫好きの人が多いのも、やはり猫好きの私にはが嬉しい街です。

♪♪♪


2009年5月1日金曜日

癒されてるの!? ビタミン補給はパセリ!?





















近いうち、屋上の花の植え替えをしたいと思っている。

冬の間、彩りを添えてくれていたビオラも、そろそろか細くなり、花に勢いがなくなってきた。

近所の花屋さんに、ラベンダーとパセリの苗が売っていた。
これなら、京都からヴァサンタマラ舞踊団の3人が(F1.F2・Mayura)がきたとき、シャクティの作るパスタに入れてもらえる……よーし、とりあえず、これを植えよう。
と、スタジオへ。(もちろん、ラベンダーは観賞用だけど…。)

ところが、スタジオの戸を開けるなり、タイガー殿が近づいてきて、パセリをみるとやおら、むしゃむしゃ齧りはじめた。しかも始末のわるいことに、ペッペッと吐き出すではないか…。

「私たちが食べる前に、ほとんど食べられちゃうよ!」
シャクティが苦笑してた。
あぁ、あぁ、あぁ、。

2009年4月27日月曜日

誤字はないよね!? 猫さまのチェツクはいかに?

  これ適当にやっつけたんだろ
こんなんでアピールできると思ってるわけか!
だってよ、オレ様が出てないじゃんか。。by Tiger


「東京フリンジのチラシを見せようよ」
タイガーを携帯カメラで撮っていたら、クミコはんがキャツの前にチラシを置いた。
「なんでこんなもの見せるんだ」と最初、タイガーは横を向いたが、しつこくせまる猫番の二人に根負けし、3秒ほど注視(!?)してくれた。



「あのですねぇ、参加者は外国の人が多いのですが、スペルは大丈夫ですか?」
 そう尋ねると、「にゃんにゃぁ、にゃんにゃいにゃ~」とのお答え。
猫語を翻訳すると、次のようなことらしい。
「そうだなぁ、何もないなぁ」

****TFF09メモ――――
 5月29・30・31日の3日間、シャクティ・スタジオ(葛飾区堀切4-19-14)に、アメリカ、英国、ニュージーランド、豪州、インド、日本の6カ国11団体がパフォーマンスを競う。

「make it happen!」――小さな波紋、いずれ大きなウェーブに
 TFFのキャッチコピーのように、3回目の今年は前回より充実したプログラムになった。
よかった♪♪♪
東京の端っこ、荒川のたもとの堀切から、猫と額を寄せ合って、フリンジの風を吹かせるから、よろしくお願いしますね!

東京フリンジの公式サイト: www.tokyofringefestival.com  



2009年4月25日土曜日

犯人はだれだ!? せっかくの準備がぁ。(過去事件簿1)








東京フリンジ・フェスティバルは、2007年10月にスタートした。
 初めてシャクティ・スタジオに椅子を入れ、照明、音響をセットし、屋上にはみなが集えるオープンスペースを準備。 テクニシャンのベノン氏が、えっちらおっちら、額に汗を浮かべながら、バーカウンターを工作した。

 レッスン場が30人劇場に変わり、みなニコニコ、ほっと一息。と、上の方でバターンと大きな音がした。嫌な予感がして、階段をあがり、屋上のドアを開けると!!!

 そう、写真の通り。無残にもバーカウンターは横倒しになり、上の板がみごとにはずれていた。そのそばに、両足をそろえ、こちらを見つめるタイガーがいた。
 犯人は!? タイガーか? 尋問したが、ニャーともいわない。「わしゃ知らん」てな顔で黙秘である。
風の強い日だったし、なにか訴えたいような目をしているから、キャツではないかも。

ーーあれから1年半。真相はいまだ藪のなかのまま。

2009年4月21日火曜日

メモリー不足なのは、PC だけではない!?

4月21日火曜日 曇り

   グーグル・ブログでこんにちわ!


 さぁ~これから、東京のはずれ、漫画「こち亀」で有名な葛飾区から、「フリンジの風」日記をつづっていきたいと思います。


 いま、第3回「東京フリンジ・フェスティバル」(TFF 5月29.30.31日)~、第1回「京都フリンジ・フェスティバル」(KFF 6月6・7日)の広報で、てんやわんやの日々です。


 パソコンのメモリーが不足してきたので、ヨドバシカメラで買わないと…。そんなことをTFFのアート・ディレクターのシャクティに話したら、「私の頭にもほしいよ。。。。」だって。


 でもね、「これ以上、増やさないで!」

なぜって、行動力、頭の回転のいい彼女だから、これ以上増やされたら、こちらの身がもたないからね。