8月16日
アヴィニョン祭での15日公演
を終えてホッとしたスタジオ猫の番人こと、マーニャは、お盆休みに中仙道の宿場町・中津川市へ行ってきた。
夏祭りの「おいでん祭」などを堪能し、のんびりした気分で東京のスタジオへ戻る。
と、スタジオ支配人・タイガーが、なにやら得意満面で私を出迎えてくれた。
彼の鼻先を見ると、緑の甲羅のようなものでおおわれた虫のなきがらが…。
「あれ、どこで捕らえたの?」
タイガーの縄張りは、1階のフロアーから続くらせん階段、2階のスタジオ、3階のシャクティ部屋、そして屋上だ。
外界と接するのは屋上だから、この線が濃厚だが、羽根をもたないこんな虫が4階の高さまで飛んでくるのだろうか…。
ま、どこで狩りをしたかは別にして、いつも寝てばかりいるタイガーにも野性の力が潜んでいることをあらためて痛感。
「すごい!すごい!」と頬ずりしたら、シッポを高々とあげて歩き去る。
そして、いつものようにバスルームのドアのフレームに片手をのせて横座り。
「オレ様に不可能の文字はない」てな顔で、こちらを見る。
まるでライオンキングだぁ…。
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